イノベーション拠点 大阪「JAM BASE」？
面白そうですね。
大阪のイノベーション拠点「JAM BASE」についてですね！
「JAM BASE」は、2024年9月に開業したグラングリーン大阪の中核機能施設です。ここは、多様な人々が集い、交流することで、新しいアイデアやイノベーションを生み出すことを目指しています。
主な特徴
- 多様なスペース: 会員制交流スペース「Syn-SALON」、登記可能なコワーキングスペース「JAM-DESK」、92区画のレンタルオフィス「JAM-STUDIO」など、様々な用途に合わせた空間が用意されています。イベント利用が可能なオープンスペースもあります。
- イノベーション支援: 新事業創出やDX支援を強みとするイグニション・ポイントが関西オフィスを拡張移転しています。また、イノベーションセンターも入居し、企業や研究機関との連携を強化し、オープンイノベーションを加速することを目指しています。
- コミュニティ形成: スタートアップ、事業会社、金融機関、行政など、様々な立場の人が集まるイベント「Ecosystem Link」などが開催され、コミュニティ形成を促進しています。
- 官民一体の推進: 一般社団法人うめきた未来イノベーション機構（U-FINO）が中心となり、社会課題の解決や新産業創出に向けて、情報・人・技術などを集積し、イノベーションエコシステムの構築を推進しています。
所在地
〒530-0011 大阪市北区大深町6番38号 グラングリーン大阪 北館
「JAM BASE」は、まさに大阪・関西におけるイノベーション創出の重要な拠点として、今後の発展が期待されていますね。
JAM BASEには、様々な業種の企業が集まっています。
- 新事業創出やDX支援を強みとするイグニション・ポイント
- アバター研究や人口の脳「CiNet Brain」の開発・研究を軸とする大阪大学みらい創発 hive
- あらゆるプレイヤーが集い、互いの創造性を刺激しあえる場を提供するROOT
- インターネットと同じく人々が「自由」に集いつながり、「やりたいこと」の種を持ち寄るBlooming Camp
- AVITAとローソンがタッグを組み、「未来のコンビニ」を展開するアバターローソン
- 「Osaka MIDORI LIFE」を具現化する、みどりと健康の融合地点「スポーツ」と、広義的な観点で捉えた「健康」にアプローチするテーマ施設Fit cube
- 「あそび」で子ども・大人の「楽しい」を応援する、次世代型体験学習施設BørneLund PLAY CUBE
これらの企業以外にも、様々な分野の企業が入居しています。
JAM BASEは、多様な人々が集い、交流することで、新しいアイデアやイノベーションを生み出すことを目指しています。様々な企業が集まることで、新たなビジネスチャンスやコラボレーションが生まれることが期待されています。
大阪大学もJAM BASEに入っています。
大阪大学みらい創発 hive という拠点をJAM BASE北街区賃貸棟2階に開設しました。
ここでは、以下の3つの研究プロジェクトが活動し、来街者参加型の実証実験やアイデア収集を行う予定です。
- 誰もが自在に活躍できるアバター共生社会の実現: ロボットアバターやCGアバターを活用し、時間や場所、身体的な制約を超えて誰もが社会参加できる未来を目指します。実際にアバターを体験できるルームや遠隔就労ブースが常設されています。
- 脳情報を生かした街づくり: 脳情報通信研究の成果を活用し、快適で活力ある街づくりを目指します。研究成果の展示や脳情報の計測などが行われる予定です。
- パーソナルデータ活用が創る未来: 日常生活で生まれるパーソナルデータから健康を予測する技術などの研究開発を進めます。
このように、大阪大学はJAM BASEにおいて、未来社会の実現に向けた先端的な研究開発を進めています。